- フィリピン旅行時に役立つ文化の違いを知りたい
- フィリピンに行きたいけど、文化の違いがわからない
- フィリピンと日本との文化の違いが知りたい
今回は、こういったお悩みを解決できるようにフィリピン旅行前に知っておきたい文化の違い10個の内残りの5個について話していきます。
前回の「フィリピン旅行 必ず役立つ文化の違い10個まとめ その1」をまだ読んでいない方は、そちらの方も読んでみてください。
ちなみに一番知っておいてほしいトイレについてはその1で説明しています。
まだフィリピンの文化についてあまり詳しくない方も詳しい方も一緒に楽しめたらなと思います。
それでは、一緒に確認していきましょう!
おさらい!フィリピン旅行 必ず役立つ文化の違い10個まとめの一覧はこちら
まずは前回同様、10個の文化の違いのおさらいです。
前回の記事を読んでくださった方は、飛ばしてくださって結構です。
- 時間にルーズ(フィリピンタイム)
- トイレについて ※超重要
- 外は暑いのにショッピングモールやオフィスは激寒
- クリスマスが長い
- テイクアウトできる
- メニューにあるのにしょっちゅう品切れ
- おつりがかえってこない
- 基本的にスプーンとフォークまたは素手
- 渋滞
- buy 1 take
今回はこの一覧の中から、残りの6~10個目の文化の違いについてお話させて頂こうと思います。
各文化の違いのまとめ6~10
6. メニューにあるのにしょっちゅう売り切れ
フィリピンのレストランやコンビニではよくメニューには載っているのに注文できないことがあります。
これは街中だけではなく、観光地でも同じです。
メニューを見て折角食べたいものを見つけられても、高い確率でその商品を注文できないのです。
なぜ、品切れが頻繁に起こるのか?
品切れが頻繁に起こる理由は、主に以下の3つです。
- 新商品で人気だから
- 決められた量のみ用意して補充しないから
- 24時間営業だから
新商品が発売されると多くの人が試してみたいと思いますよね。
しかし、フィリピンではきめられた量を用意して、補充することがあまりないためたくさん売れれば品薄になります。
かつ、夜食で働く方が多いため24時間営業のお店が多いため品切れが頻繁に起こってしまうそうです。
この写真を見てください。
これは、私が以前利用したお店のメニューです。
皆さんはこの10個のメニューの内、いくつのメニューが品切れ中だと思いますか?
ちなみに午後一時半ごろに利用しました。
答えは、1と5以外のメニューすべてです。
10個のメニューの内、80%にあたる8個のメニューが品切れです。
フィリピンではこれくらいの品切れが当たり前で何度も経験しました。
マック等大手のチェーン店でも品切れは起こりやすいのか?
結論から言うと、マックやジョリビーなどの有名なチェーン店でも起こります。
ただ、他のお店ほどではないです。
機械の掃除や、補充などで一時的な品切れになることはありますが、基本的には夜の12時頃行われるため、大手チェーン店ではあまり品切れを心配する必要はなさそうです。
売り切れでも焦らないために一つだけではなく、第二、三候補まで決めておきましょう。
タガログ語のメニューが多いのであらかじめ決めておいた方がいいです。
大手チェーン店は、基本的に品切れの心配は必要ありません。
7. おつりが返ってこない
フィリピンではおつりが正確に返ってこないことがよくあります。
モールの中では珍しいですが、街中だとしょっちゅうです。
お釣りが返ってこない理由
おつりが中々正確に返ってこないのには、以下の理由が挙げられます。
- 余分にお金をもらいたい
- 計算があまり得意ではない
- あまり気にしていない
余分にお金をもらいたい
この理由が最も主だと考えられます。
フィリピンは近年急成長していますが、お世辞にも豊かな国とはいいがたい状況です。
モールの中の有名なお店ならともかく、個人で経営しているお店は収入がガクッと落ちます。
その分仕事は大変じゃなさそうですが、生活は厳しいためこのように考える方が多いです。
計算があまり得意ではない
一方で、悪気なく間違えているケースも多そうです。
個人が運営している小さな食堂にフィリピンのラーメン、マミを食べに行った時、お会計で100ペソを渡すとかなり考えた後に、少し少ないおつりが返ってきました。
もちろん少ない場合だけではありません。
しょっちゅう多めにおつりが返ってくることがよくあります。
フィリピンの教育は日本のようにどの地域でも平均的なものを受けられるものとは異なり、地域によって極端に変わります。
ある地域では、一日中日本の学生のように授業があったり、ある地域では授業が常に半日だけです。
また、現時点でもあまり定まっておらず、数年前にいきなりこれまでの教育に加えて2~3年の教育課程が加わりました。
このような理由からフィリピンには計算が得意ではない方たちがたくさんいます。
私たち日本人からしたら、学校教育のみで英語を話せるのに簡単な計算が苦手だなんて少し不思議ですよね。
もしかしたらフィリピンは算数や数学の授業にあまり力を入れていないのかもしれません。
損をしたくなかったら、自分で計算する事、お釣りがあわなかったらきちんということを意識しましょう。
なるべくぴったり払うことも心掛けておくといいかもしれません。
常に自分でお釣りを計算しましょう。
わざとではなくても、こちらが勇気を出して言えば正確なお釣りを渡してくれます。
8. 基本的にスプーンとフォーク、または素手
フィリピンでは、基本的にスプーンとフォークか手をつかって食事をとります。
メニューによっては、外でも素手で食べているので初めて見た時にはびっくりしたのですが、試してみると案外快適でズボラな私にはぴったりでした。
最近は、洗い物がめんどくさいのでこのようにひとつのお皿にご飯とおかずをのっけて、ふたりで手を使って食べています。
私の場合はたまにご飯が熱くて触れないのですが、フィリピン人の彼女はへっちゃらです。
年中気温が高いので、熱さそのものになれているのか、手で食べるという習慣から熱さにどんかんになったのかわかりませんが、一緒に生活しているとこういった私たち日本人にはないようなタフさを時々感じます。
基本的にスプーンとフォークでかまいませんが、mang inasalというレストランでは手で食べることをお勧めします。手の方が食べやすいですし、不思議と美味しく感じますよ(^^)
9. 渋滞
フィリピンでは渋滞が毎日のように起こります。
特に渋滞がひどい曜日は、土曜日、月曜日。ひどい時間は、夕方~夜9時ごろ、朝六時ごろになります(土、月は除く)。
渋滞がひどい曜日は、基本的に一日を通して渋滞が起こっていますが、月曜の5時~8時ごろが一番混みます。
これは、多くの人がコールセンターなどで夜働いているからです。
例えば、アンチポロという私の滞在している部屋から約18キロ離れた観光地に行くのに、二時間以上かかりました。
渋滞がひどいうえに、交通の便も悪いので、訪れる前にしっかりと交通手段、所要時間、渋滞情報を確認しておきましょう。
また、万が一行けそうにない場合に備えて目的地を複数個決めておくこともお勧めします。
18キロ離れた避暑地にたどり着くまで
タギッグ(滞在している部屋)からアンチポロまでの道のり 18キロ
ジープニー→電車→徒歩で他の駅へ→電車→ジープニー→トライシクル
このように近場でも交通の悪さ×渋滞が欠け合わさると二時間以上かかってしまいます。
なので、現地の方達もこういった事情からあまり遠くには出かけないようです。
土曜、月曜は渋滞がとくにひどいです。
交通の便も悪いので、交通手段、渋滞状況、所要時間の確認を必ずしましょう。
10. Buy 1 take 1
最後の一つです。
Buy 1 take 1は、文字通り「一つ買ったら、ひとつ持ってかえれる」という意味ではありません。
「一つ買ったらもう一つは無料」という意味になります。
○○%セール!に慣れている私たちからしたら不思議ですよね。
このBuy 1 take 1は、服や雑貨だけではなく料理にも適応されます。
誰かと一緒にいるときならいいですが、一人の時には嬉しくないですね(笑)
なぜフィリピンではこのように販売するかというと、個人的には数字に強くない方が多いからだと思います。
○○%オフ!と言われても何円得をしてるのかということが伝わりにくいです。
なので、このような一つ買ったらもう一個は無料といったような分かりやすい表記にしているのだと思います。
そのため○○%オフという表記ではなくて、具体的に○○ペソ saveと表記されている場面をよく見かけます。
どうしても一つだけほしい方は、思い切って値段交渉をしてみましょう。
モール以外では値段交渉できるので、英語力に自信があるなら50%オフで商品をゲットできるかも
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、旅行前に知っておくと必ず役に立つフィリピンの文化の違いの残りの5個を紹介しました。
最後までくださってほんとうにありがとうございました!
少しでも皆さんに楽しんでもらえたならうれしいです。
質問や感想、リクエストなども受け付けているので、もしよければよろしくお願いします。
また一週間以内にお会いしましょう~
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